教育学のシニシズム

年度末の休日を利用して、何冊か本を読んでみました。iPhone関連本が多いのですが、教育書も読みました。
その中で、心に残った言葉が「教育学のシニシズム」。教育目的や理念をそっちのけにして、ひたすら手段や方法の効率や有効性のみが追求される現状を批判する中で語られている言葉だそうです。
また、「デューイは、児童中心主義の権化で、教育の目的を子どもの内部(発達)に見出したように思われるかもしれないが、実はちがう。」という著者の「デューイの教育目的論」に関する言及も印象的でした。
教育学を学んだことがある人や、教育学の外の人たちの教育に関する言動が多少なりとも気になっている人には一読をお勧めします。安価で読みやすい本だと思います。私は時間がかかりましたが・・・

教育学 (ヒューマニティーズ)
広田 照幸
岩波書店
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おすすめ度の平均: 5.0

5 教育学の入門書

それから、前に読んだ「新時代の学力形成と目標準拠の評価」の著者である松尾知明さんが、アメリカ合衆国におけるナショナル・スタンダード以降の教育改革についてまとめていた書籍があったので読んでいます。
著者は、ここでも、構成主義パラダイムに基づいた教育改革の必要性を主張しています。私も、構成主義パラダイムには魅力を感じています。しかし、パラダイム・シフトのためには、教師教育の改善がまず求められるのではないかと思いますし、他にも課題は少ないですね。
でも、私もがんばりますよ。子ども達のために、未来の教育のために・・・なんて言える人間を目指します[E:coldsweats01]

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