高校地理総合(仮称)に関する公開シンポジウムが開催されます

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先ごろ、日本学術会議主催学術フォーラム「持続可能な社会の実現に向けた草の根活動の振興-IYGU(国際地球理解年)の試み」に関する記事を書きました。

その翌日も、地理教育に関係する日本学術会議公開シンポジウムが開催されるということなので紹介します。主催は、日本学術会議地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同地理教育分科会です。地理学連携機構が共催しています。

テーマ

「高等学校地理総合(仮称)必履修化による地理教育への社会的期待と課題
-現場の地理歴史科教員を支援するために日本学術会議は何ができるか-」

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日 時

平成28年12月4日(日)13:30 ~ 18:00 無料

場 所

日本学術会議講堂 (〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 )

開催趣旨

次期高等学校学習指導要領改訂において「地理総合(仮称)」が必履修科目になった。この背景には、日本学術会議の2007年対外報告「現代的課題を切り拓く地理教育」、2011年提言「新しい高校地理・歴史教育の創造-グローバル化に対応した時空間認識の育成-」 2014年提言「地理教育におけるオープンデータの利活用と地図力/GIS技能の育成ー地域の課題を分析し地域づくりに参画する人材育成ー」の3つの提言があり、日本学術会議の活動が社会的に評価されたといえる。地理総合(仮称)では、地図/GIS技能育成、地球的課題の国際的理解と協力、持続可能な環境教育、防災・減災教育、地域づくりなどへの社会的参画など現代的課題を解決できる地理的能力の育成に重点が置かれている。
しかし、社会的期待が高い一方で、現場教員の研修推進と教育現場の支援体制づくり、これからの教員養成の在り方、大学教育における地理教育の充実などの課題も多く、学術コミュニティ、国、地方自治体の連携した支援活動が必要である。現場教員、市民と学術コミュニティの交流を深め、地理教育推進のためにこのシンポジウムを開催する。

プログラム

総合司会 石川義孝 (日本学術会議会員、京都大学教授)
初めの挨拶 13:30
山川 充夫 (日本学術会議会員、帝京大学教授)
趣旨説明 13:40 ~ 14:00
碓井 照子 (日本学術会議連携会員、奈良大学名誉教授)
基調講演 14:00 ~ 14:30
「国土地理院における地理教育支援活動と人材育成」
越智 繁雄 (前国土地理院長、一般財団法人河川情報センター審議役)
テーマ1.『地理総合(仮称)に関する教育現場からの期待と課題』
「地理総合(仮称)の教育内容とその推進の方策」 14:30 ~ 14:50
井田 仁康 (日本学術会議連携会員、筑波大学教授)
「高校地理歴史科教育現場から 地理を専門とする教員と地理総合(仮称)」 14:50 ~ 15:10
井上 明日香 (神奈川県立高校教諭)
「高校地理歴史科教育現場から 歴史を専門とする教員と地理総合(仮称)」 15:10 ~ 15:30
小林 悟 (茨城県立取手松陽高校教諭)
「中学校社会科教育現場から 中学校の社会科教育(地理的分野)における課題  15:30~15:50
大谷 誠一 (平塚市立金目中学校教諭)
会場より質問 15:50 ~ 16:00
休憩 16:00 ~ 16:10
テーマ2.『地理教育支援として日本学術会議は、これから何をするのか。』
「高校地理担当教員養成に関する大学の課題」 16:10 ~ 16:30
戸所 隆 (日本学術会議連携会員、高崎経済大学名誉教授)
「持続可能な社会づくりに向けた地理教育を実現するための課題」 16:30 ~ 16:50
鈴木 康弘 (日本学術会議連携会員、名古屋大学教授」
「グローカル時代の地誌教育とアクティブ・ラーニング」 16:50 ~ 17:10
谷川 尚哉 (日本学術会議地理教育分科会地誌教育小委員会委員 中央学院大学教授)
「現場教員のための地図/GIS研修の産官学連携による支援活動」 17:10 ~ 17:30
矢野 桂司 (日本学術会議連携会員、立命館大学教授)
会場より質問 17:30 ~ 17:50
終わりの挨拶 17:50
氷見山幸夫 (日本学術会議会員、北海道教育大学名誉教授)

閉会 18:00

参加申し込み方法

氏名、所属、メールアドレスを記入したメールをgeographyeducationjapanscj@gmail.comあてに送るといいようです。
参加申し込み締め切りは、12/3です。

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