ヘーゲルストランドの死

ようやく人文地理58-3の学会展望を読みました。
「知覚・行動」に関する展望文の中で、ヘーゲルストランドが2004年に亡くなったことを受けてGeografiska Annelerで追悼特集がくまれたことが紹介されていました。
私の卒論は、空間的拡散理論に関する実証研究でしたので、地理学者ヘーゲルストランドの論考には大きな影響を受けました。発表会では、「君のは地理かね?」とある教官から尋ねられたりもしましたが、HITAC8250という実習機で自作プログラムを動かす経験ができたのも、ヘーゲルストランドの論文に出会ったおかげです。
一時は行動革命ともに注目された「行動地理学」。近年の注目度は昔ほどではありませんが、まだまだ課題が残されたままになっているように思っています。
90年代以降の動向について理解するために、時間を見つけて再学習してみようと思いました。