Lionインストール時の失敗

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7月21日にダウンロード販売されたOS X Lionを、23日になってから外付けHDにインストールしました。ちょっとした失敗もあったので、その経過を簡単にまとめおきます。
App Storeからダウンロードを開始したのは、午前11時25分。「何分かかるのでしょうね? 」とツイートしていたら、なんと12分後にはダウンロードが終了してしまいました。
もう少しかかるかと思っていたのですが、時間もたってダウンロードする人も少なくなっていたのかもしれません。さて、いよいよインストールです。
初めは、Snow Leopardに上書きしてインストールしようと考えたのですが、気が変わってクリーンインストールするころにしました。インストール先は、Time Machine用に購入した外付けHDです。
使いたいアプリケーションが動作しないかもしれないので、Snow Leopard環境もそのまま残してみるという選択をした訳です。
早速、外付けHDにディスクユーティリティでパーティションを作成し、インストールしようとしました。ところが、なんとこのままでは起動ディスクにならない(インストールできない)というアラートが出てしまいます。
調べてみると、GUID パーティション方式でディスクにパーティションを再度作成するという手続きかが必要だということがわかりました。
それで、ディスクユーティリティで「パーティションの方式」ポップアップメニューから「GUID パーティション方式」を選択して再挑戦。今度はうまく行きました。
起動ディスクを選択して起動すると、ようやくあのアンドロメダが画面に広がりました。そして、Time Machineのバックアップ先を同じ外付けHD上の別のパーティションに設定しようとました。そしたら、またアラート。考えてみれば、システムが入っているHDと同じHDにバックアップするというのは、ほとんど意味がないですよね。そこで、とりあえずバックアップ先は内蔵HDに設定することにしました。
こんな感じで新しいLion環境をなんとか構築することができました。試用してみて問題がなかったら(今のところは問題なしです・・・)Snow Leopard環境は消す予定です。
なお、Lionになってスクロール方向が今までと反対になって違和感を覚えて、設定を逆向きに一時設定しましたが、こちらがナチュラルというアップルの考えを受け入れて初期設定に戻しました。
iOSとの統合が視野に入ってくると、これからはクラウドコンピューティング化がさらに進んでいくことになるのでしょうね。
そして、Appleにとってのコンピュータの未来は、やはりナレッジナビゲーターなんだなぁという思いも強くなります。
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