Mac用テキストエディタ「iA Writer」が好きな理由

Mac用テキストエディタ「iA Writer」が好きな理由

2016年5月2日
By: Christian Schnettelker
By: Christian Schnettelker

これまで数種類のエディターを使ってきましたが、一番長くお世話になったのは「Jedit」です。

Macで文章を作成するときは、いつもJeditを起動するということが習慣にもなりました。また、Wordや一太郎を使っていて感じる不安(たとえばコマンド+Sをなんども押してしまうなんてこと・・・)もなくなりました。

でも、最近はこの「Jedit」も起動しなくなっています。また、BGMが魅力のOmmWriterも起動することが少なくなりました。

その理由は、新しいエディタに出会ったからです。そのテキストエディタ「iA Writer」が好きな理由を記事にします。

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なぜ文章作成にエディタを使うようになったか

いつも間にか仕事上の文書の基本はWord形式という時代になりました。一太郎形式のファイルもまだ少なくありませんが、Wordでないと操作方法がわからないという人も私の職場には少なくないように思います。

そんな時代ですので、職場ではWordと一太郎がインストールされているPCが支給されています。もちろん、私物PCの持ち込みは禁止されていますが、このような時代になる前は、私物PCでWordや一太郎を動かすことが必要でした。

そのため、私のようにMacしか持っていない者は、不安定なWordや一太郎の動作に悩まされることになったのです。詳しいことは書きませんが、同じような経験をしているMacユーザーは決して少なくないと思います。

不安定なWordや一太郎の代わりとしてMac上で使い始めたのがエディターでした。DOS上でREDというエディタを使ってプログラムを書いていたりしたので、エディタはプログラムを書くためのツールだと思っていました。しかし、Macユーザーになってからは文書作成用ツールがエディタだと考えるように変化してきました。

もしかすると、最初からMac版WordがWindows版Wordが同じように使えたり、Mac版一太郎の開発が続けられていたら、文章作成にエディタを使うようにはならなかったかもしれません。

でも、エディタを文章作成に使わなかったら、Macで長文を書くということを諦めていた可能性も少なくありません。

テキストエディタ「iA Writer」と出会う

「Jedit」は高機能なエディタです。なんでもできそうなところが、使う人によって「Jedit」の魅力になったり、逆に欠点に見えたりするのかもしれません。こうした高機能のエディタに対して、シンプルなエディタに魅力を感じる人もいます。しかし、どこにシンプルを求めるのかで、エディタの好みも異なってくると思います。

Mac用のテキストエディタ「iA Writer」は、シンプルなエディタだと思います。そのシンプルの方向性が私の好みでした。

確かにプログラムやコードを記述するためのエディタとしては「iA Writer」はあまりオススメしません。

しかし、文章作成用のエディタとしては超オススメです。

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テキストエディタ「iA Writer」の魅力

シンプルであること

テキストエディタ「iA Writer」はMac用としては人気があります。その理由はシンプルであることだと思います。

その方向性は、「OmmWriter」と似ているように個人的には感じます。「OmmWriter」は、シンプルなユーザーインターフェイスと優れたBGMなどによって、ユーザーが集中して文章作成できる環境をMacやPC上に用意してくれます。

「iA Writer」も起動すると、余計な画面表示を一切なくすことができます。BGMはありませんが、文章作成に集中できます。

フルスクリーンにして、フォーカスモードを使うと、さらに集中できる環境になります。

Markdown対応であること

「iA Writer」はMarkdown記述にも対応しています。Markdownで記事の下書きを作成しておき、HTML形式で出力すれば、ブログの記事作成も捗ります(まあ、記事する内容がある場合ですが・・・)。

これまでは、WordPressに出力したHTML形式のテキストをコピペして編集を行っていく必要がありましたが、今回アップデートでコピペしなくてもよくなりました(そのことは別の記事にする予定です)。

iOS版「iA Writer」と同期できること

「iA Writer」で作成したテキストは、「iCloud」もしくは「Dropbox」に保存し、iOS版「iA Writer」と簡単に同期することもできます。iOS版「iA Writer」で簡単なメモを取り、それをMac版「iA Writer」で編集することができます。もちろん、その逆もできます。Apple製Appで利用できるHandoff機能のようなものと考えればわかりやすいと思います。便利でしょ!?

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表示フォントが美しいこと

これは完全な好みの問題だと思うので、あまり強くは語れないのですが、使われている日本語のフォントが美しいと感じます。私にとっては大きな加点ポイントです。

まとめ

最近、個人的な文書やブログ記事の作成で使う場面がとても多くなってきているエディタ「iA Writer」を紹介しました。シンプルなエディタが好きな方にはオススメです。また、iOS機器とMacの連携を重視する方にとってもオススメします!

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