眞島秀和フォトブック『Home』掲載「カフェ+ギャラリー青田風」は田園風景と音楽が癒してくれる居心地の良いお店でした

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明日からは天気が崩れる予報だったので、 前から気になっていた米沢市のカフェを訪ねてみることにしました。

そのお店の名前は「cafe+gallery 青田風」。「青田風」の読み方は「あおたかぜ」で、青田の上を吹きわたる風という意味があります。

「cafe+gallery 青田風」は、折々に訪ねて豊かな時間を過ごしたいと思えるようなお店でした。

「青田風」に行きたくなったわけ

この お店を知ったのは、俳優の眞島秀和が自身のルーツをたどりながら故郷である山形県米沢市の魅力を伝えるフォトブック『Home』を手に取ったことがきっかけでした。

芸能人が紹介するカフェに 興味を持つ事はほとんどなかったのですが、 写真を見てなぜかこの店が気になってしまったのでした。

実は、このフォトブックでは米沢ラーメンのお店『ひらま』が取り上げられています。そして、写真は掲載されていないものの、米沢ラーメンのお店として『かわにし食堂』のことも紹介されていました。

私も『ひらま』だけでなく同じ麺を使っている『かわにし食堂』『志づ美』『福よし』のラーメンが好みで、『かわにし食堂』のラーメンはその中でもイチオシの味だと感じています。

写真から伝わる雰囲気だけでなく、ラーメンの好みが似ている人が紹介しているお店ということで、一度は訪ねてみようと考えるようになりました。

田園風景と音楽が演出してくれる豊かな時間

訪ねたのは、企画展「田上惠美子 ガラス展」開催初日でした。

でも、開店と同時に入店したので、目の前に広がる田園風景を見ながら、ゆったりとした時間を静かに過ごすことができました。

田園風景が広がるような場所での生活が日常となると、人間関係が密になりすぎて息苦しく感じる場合もあったりします。

しかし、旅人である私は利害関係のない立場でその場所と時間に身を置くことが許されます。目の前に広がる風景を旅人としてで味わえるのは本当に心地のよい体験だと思います。

(非日常は大切ですよね…)

「青田風」で過ごした時間は、私にとっては本当に豊かな時間となりました。

もちろん、コーヒーとケーキも美味しい!

米沢市景観賞受賞の建物も見てほしい

「青田風」の建物は、平成30年度米沢市景観賞を受賞していることを訪ねた後に知りました。設計したのは、ディアーキテクト設計事務所というところでした。

雪国でのメンテナンスのことを考えると少々気が重くなるようなデザインですが、味のある建物としてこれからも維持されていくのではないかと思っています。

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