AirMac Expressのステータスランプがオレンジ色に点滅していることに気づきました。なにも問題がない場合、このステータスランプは緑色になっているはずです。
いつもどおりWi-Fi接続ができているので支障はなかったのですが、気になったので確認してみました。
オレンジ色に点滅する理由
AirMac Expressのステータスランプがオレンジ色に点滅するのは、ユーザーになんらかの対応を促している場合がほとんどです。Appleのサポートサイトによると、ステータスランプがオレンジ色に点滅する一般的な理由は以下の通りです。
- Wi-Fi ベースステーションが新品のため、未設定の状態になっている。
- Wi-Fi ベースステーションがリセットされている。
- Wi-Fi ベースステーションで利用できる新しいファームウェアアップデートがある。
- Wi-Fi ベースステーションで利用できる IP アドレスがない。
- 拡張モードの Wi-Fi ベースステーションが、プライマリ Wi-Fi ベースステーションの Wi-Fi ネットワークの範囲外にある。
- WAN Ethernet ケーブルが、Wi-Fi ベースステーションに接続されていない。
- Wi-Fi ベースステーションに、インターネット (またはローカルルーター) へのパスがない。
- インターネットサービスプロバイダ (ISP) からインターネットアクセスが一時的に提供されていない。
- 内蔵ハードドライブで SMART エラーが報告され、不具合が発生していることを AirMac Time Capsule が検出している
このように、オレンジ色に点滅する理由は一つではありません。そのためユーザーは、さらにオレンジ色の点滅の理由を確認する必要があります。
オレンジ色に点滅する理由を確認する方法
オレンジ色に点滅する理由を確認には、AirMac ユーティリティを使います。Mac OS X の場合、AirMac ユーティリティは「アプリケーション」>「ユーティリティ」フォルダにあります。
さっそくAirMac ユーティリティを開いてみましょう。すると・・・
さらに、ステータスウインドウを開きます。すると・・・
オレンジ色に点滅する理由がはっきりしました。今回は、新しいファームウェアアップデートが利用できるというお知らせでした。
そこで、「ファームウェア・アップデート利用可能」を選択して、アップデードしました。
アップデータのインストールが終了すると、自動的に再起動します。
再起動が終わると、AirMac Expressのステータスランプがオレンジ色に点滅しなくなります。AirMac ユーティリティもこのような表示になります。
まとめ
AirMacステータスランプがオレンジに点滅したのでびっくりしましたが、単なるファームウエア・アップデートのお知らせでした。
AirMac ユーティリティに関しては下のような記事も書いています。今回も、AirMac ユーティリティが便利なツールであることを確認する機会となりました。