Twitterの力に驚く

金曜日の朝。
いつも通りにiPhoneアプリで記録した睡眠の記録をevernoteにメール送信した後に、Twitterに流れてくるツイートを読んでいました。

すると、その中に『学び合い』で有名な西川純先生のつぶやきがありました。ここもいつも通りにするなら、そのまま次のツイートを読む事になるはずなのですが、この日は違いました。西川先生に『学び合い』の授業を見てみたいという希望をつぶやいたリツイートを送ったのです。

その背景にはこんな事情がありました・・・

まず、中央教育審議会答申「21世紀を展望した教育の在り方について」において「生きる力」という用語が使われた頃から、子どもたちが自ら学び、自ら考える教育を実践したいと考えるようになったものの、未だにその枠組みさえ定まることができていない私という存在です。あれから15年も経ったのに・・・

また、『学び合い』については、その存在を知っているくらいで、具体的な内容については何も理解しようとせず、協同的な学びを意識した指導形態の一つなんだろうと勝手に思い込んでいる私がいたことです。

西川先生にリツイートした後、私に驚く事が起きました。なんと、西川先生から返信が届いたのです。ありがたいことです。

その時は、出勤前だったので、帰宅してからメールを送ることを先生に伝えました。

帰宅後、メールで西川先生に連絡しました。その結果、近くの学校で『学び合い』の授業に取り組んでいる方を紹介していただきました。その上、私が希望していた『学び合い』の授業を参観させていただくことで話を進めていく事になりました。

西川先生のご厚意に心から感謝します。ありがとうございました。

TwitterなどのSNSサービスが、このような形で人をつなぐ力を持っていることに改めて気づかせられた体験でした。