世の中には、iPhoneとMacBookがあれば、文字入力に難があるiPadをあえて使う必要はないという方も少なくありません。
でも、年末あたりからiPadがどうも気になる存在になっています。iPad miniではなく、画面の大きなiPad Retinaディスプレーの方です。
そんな中、美崎栄一郎氏の新しいiPad本「超iPadバカ」が出版されていることを知り、読んでみました。
美崎氏は「持ち運びを意識して、通勤中に立って読むこともあるなら、miniがオススメ」と述べていますが、僕にはあまり当てはまらないように感じました。
確かに、持ち運びを想定すると、miniの大きさはかなり魅力的です。しかし、老眼の僕には、Retinaディスプレー化されていない小さな画面であることが欠点に思えました。
こんなふうに感じるのは、僕がiPadを論文閲覧ツールとして使ってみたいと考えているからだと思います。
量販店にあったiPad miniでPDFファイル化された日本語原稿が読んでみました。ところが、僕にはとても読みにくく感じたのです。
確かに、英文原稿はminiでも読みやすい印象でしたが、漢字仮名まじりの日本文は僕には読みにくく感じてしまうような表示しかできなかったのです。もちろん、僕のように老眼で悩んでいない世代の方々には、miniでもたぶん大丈夫なのかもしれません。
もし、僕がiPadを購入するとしたなら、Retinaディスプレーモデルを選択することになるのでしょうが、Wi-Fiモデルとセルラーモデルのどちらにするかということや、第3世代と第4世代のどちらにするかということも考えたいと思います。
経済的に余裕があるなら、第4世代のセルラーモデルで決まりですが、iPhone5でテザリングができるようになり、なにかと安価なiPad第3世代がまだ購入できる状況にあるからです。
アスコム
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