1986年に公開された『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』がようやく公開されました。昨年11月に公開される予定でしたが、日本での公開日も全米と同じ5月27日に延期した結果です。
公開されるのを待っていた映画だったので、さっそく見てきました。
『スター・ウォーズ』シリーズや『007』シリーズと同じように、トム・クルーズが主演している映画は、全て見ている感じです。
それにしても前作から30年以上も経ってからの続編公開には驚くばかりです。
ブラックバードSR-71みたいな試験機
前作と同じく今作の主な舞台はUnited States Navy Fighter Weapons School(通称:TOP GUN)。エンドロールにも出てきていました。
トム・クルーズ扮するピート・“マーヴェリック”・ミッチェルが、この訓練校の教官として戻ってくるというような脚本です。
しかし、いきなり訓練校の話にはなりません。マーヴェリックは極超音速機のテストパイロットというところから始まります。スクラムジェットエンジンの有人機でした。
(その格納庫に向かう際に、マーヴェリックが乗っていたバイクはなんとKAWASAKIでした!Ninja H2R?)
一見すると試験機はブラックバードSR-71と似ているように見えました。マッハ10で飛ぶ有人機なんて現実的ではないとは思いながらも、よく考えられていることもわかりました。
前作とつながる脚色が面白い
この映画では、舞台や人間関係が前作とつながっています。前作を見ていない人は少ないと思いますが、この映画を見に行く前に見た方が断然楽しめると思います。
(あえてそうしないという選択もあるかもしれませんが…)
私が面白いと感じたのは、映画の最後の方で、前作『トップガン』でマーヴェリックが操縦していたF-14も登場することです。
(詳しくは書けません…)
おまけ
ジェニファー・コネリー扮するマーヴェリックの恋人ペニーが所有している車は、ポルシェ911(Type930?)でした。バイクだけでなく、このポルシェも前作つながりかも…