エルゴソフトからパケージソフト事業を終了するという発表が出されました。
Mac OS Xにおける日本語環境の成熟などから、パッケージソフト事業を終了する時期であると判断したというのが理由でした。
私も、Macにおける日本語ワープロとして、egwordを使用していた時期があり、原稿作成では随分助けられた思い出もあります。その後、仕事の都合から、Officeを購入し、現在に至っていますが、egwordは気になる存在でした。
Mac関連のブログを見ると、egwordはOSのバージョンアップへの対応もすばやくて、使い勝手も良いという好評がたくさんあります。Macにおける日本語環境として本当に初期から存在するパッケージソフトがなくなってしまうことは、とても残念に思います。
ジャストシステムがMac版の一太郎の開発をやめた時もがっかりしましたが、Macユーザーとして日本語ワープロの選択肢が減るのは悲しいことですね。
今後は、Apple純正ソフトであるPagesの日本語対応が強化されることを期待したいと思います。私にとっては、禁則処理で「ぶらさがり」ができないのが不便です。設定でできるようになるのでしょうか?
普通のユーザーが、ちょっとした仕事で使える日本語ワープロはOffice 2008 for MacにあるWordだけになってしまうというのは、いい気持ちではないですね。
Excelとハイパーカードが使いたくてMacユーザーになった私なので、そんなにマイクロソフト嫌いではないのですが・・・
残念なエルゴソフトの撤退
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