親指シフト愛好者が注目するキングジム製品

親指シフト愛好者が注目するキングジム製品

Unsplash / Pixabay

キングジムという会社名を聞くと思い浮かべるのはなんですか?

私の場合、キングジムといえばファイルとテプラです。毎日、活用しています。

そんなキングジムは、親指シフト愛好者が注目ているデジタルガジェットをつくっています。

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ポメラDM200

キングジム デジタルメモ ポメラ ブラック DM200

今年10月に発表されたテキスト入力専用端末ポメラの新型です。PCのように起動に時間がかからず、メール着信や通知にも邪魔されることがありません。そのため、テキスト入力に集中できるのがポメラの魅力です。

前のモデルDM100でもそうでしたが、実は親指シフト入力に対応しています。親指シフター数はかなりの少数派らしいので、こうした対応はうれしい限りです。できれば、キーボード配置も親指シフト向けにさらに改善してほしかったのですが、それは要望しすぎでしょう。

新型のDM200では、画面がさらに大きくなり、日本語入力システムの機能も強化されています。乾電池が使えなくなったり、販売価格が旧モデルと比べると高いということが気になりますが、テキスト入力の量が多い方や親指シフターには魅力的なガジェットです。

ポータブック XMC10

キングジム ポータブック クロ XMC10

最近、親指シフトを使っている人の間で話題になっているもう一つのキングジム製品があります。それは、ポータブック XMC10というコンパクトなPCです。特徴は、キーボードがたためるようになっている構造になっていることです。スライドアーク キーボードというらしいです。

こういうのは、ThinkPad 701で話題になったように、「バタフライ」というのかと思っていたのですが、違うんですね。まぁ、ThinkPadの場合も「バタフライ」というのは開発名で、正式名称は別らしいです。MacBook(2015)発表後、あのパタパタキーボードも「バタフライ」といいますね・・・

ということで、ポータブック XMC10はコンパクトながら、フルキーボードを搭載しているわけです。OSは最新のWindows10 Home 64ビットなので、そのままでは親指シフト入力はできません。しかし、他のWindows10搭載PCができるように親指シフト入力ができるように改良することが簡単にできます。

しかも、発売開始当初の販売価格は約9万円だったのに、今は約2万円で購入することができます。新型のポメラが約4万円ですから、販売価格だけを比べるとかなりお得です。

ひとこと

親指シフト入力ができる話題のデジタルガジェットを紹介しました。ポーターブックの販売価格が下がっていることに驚きました。ポーターブックに興味があった方は購入チャンスだと思います。
新型ポメラも将来的には販売価格が下がっていくわけですが・・・

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