躊躇なく鞄に放り込める「HHKB Professional BT」に白色モデルが登場!

Snufkin / Pixabay

静電容量無接点方式を採用したキーボードであるHHKB Professionalは、Realforceと同様にマニアックなキーボードとして知られており、愛好者も少なくありません。

そんなHHKB Professionalをワイヤレスで使えるBluetooth対応版が発売されたのは、昨年の4月です。しかし、その時に発売されたのはなぜか黒色モデルだけでした。

機能面を重視するHHKB Professionalを長く使っているユーザーにとっては、Bluetooth対応版で白色モデルが選べないことは問題ではなかったのかもしれません・・・

Happy Hacking Keyboard Professional BT 日本語配列/白 PD-KB620W

今回、「HHKB Professional BT」に白色モデルが登場したことで、ようやくBluetooth対応版でも有線モデル同様の選択肢が用意されたということになります。

上がったり下がったりの購入熱

昨年春に、「HHKB Professional BT」が発表されると、モバイルPCやタブレットとともにこのキーボードを使ったレビューがブログ記事で紹介されるようになりました。

その多くは、「HHKB Professional BT」を使った結果にとても満足しているという記事でした。

「ライター視点から見たiPad Pro+HHKB-BTの有用性。価格に見合った圧倒的に快適な打鍵感」というengadget日本版の記事は特に印象に残った記事です

http://japanese.engadget.com/2016/04/28/ipad-pro-hhkb-bt/

これを読んで、iPad ProとHHKB Professional BTを組み合わせて使ってみたくなりました。

でも、その後、iPad Pro上で文章作成する際に課題や親指シフト導入の難しさも知ることになり、その思いはしだいに弱まっていきました。

ところが、その後、MacBookやMacBook ProとHHKB Professional BTを組み合わせで使っている方も多くいることを知りました。

そのころから、また「HHKB Professional BT」熱が出てきました。そんな中、今回の白色モデル発売のニュースが流れてきたわけです。

快適なキーボードは?

静電容量無接点方式を採用したキーボードであるHHKB ProfessionalをRealforceと比較している記事を見ることがあります。有線モデルでの比較となりますが、評価基準の設定の仕方でその結果もかなり異なっているように感じます。

HHKB Professionalはコンパクトですが、カーソルキーやファンクションキーがありません。ユーザーがキーボードに何を求めているかでその評価が変わってくると思います。

私の場合は、この記事のタイトルに入れましたが、「躊躇なく鞄に放り込める」ということも評価基準の一つとなります。

この基準をもとにしてMacユーザーが快適なキーボードを選択しようとした場合、「HHKB Professional BT」の他にもう一つ候補になるキーボードが頭に浮かびます。

それは、Apple純正のMagic Keyboardです。これも「躊躇なく鞄に放り込める」キーボードです。しかも、「HHKB Professional BT」よりも安価です。

ネット上の評価は両極端です。HHKB Professional BTがいいという方もいれば、Magic Keyboardがいいという方もいます。

shiologyの塩澤先生は、Magic Keyboardに対しても高評価ですが、HHKB Professional BTについてはさらに好感触であることを記事で指摘しています。

http://shiology.com/shiology/2016/08/4494-160818-pfu.html

HHKBとの比較ではありませんが、私がよく読んでいるブログ「部長ナビ」の部長さんは、静電容量無接点方式を採用したキーボードであるRealforceよりもMagic Keyboardの方が使いやすいという記事を書かれています。

https://nabi1080.com/macaccessory/63588

こんな記事を読んでしまうと、HHKB Professional BTよりもMagic Keyboardという選択も考えてしまいます。

悩みは続きそう・・・

結局は、店頭などで試し打ちをして、自分が満足できるキーボードを選択するしかないということになりそうです。他の方の評価は参考にはなりますが、自分の感覚とは異なるということも容易に想像できるからです・・・

Magic Keyboardを購入したとしても、HHKB Professional BTを購入するまでは、HHKB Professional BT熱はおさまりそうにありません。

しばらく悩みそうです。

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