Kindle Oasisが登場しました。これまでのKindleで最薄・最軽量。カバーも付属しますが、カバーなしで使うとその軽さに驚くそうです。
デジタルガジェットは最新・最上位のモデルがベストバイだと思っていました。しかし、Kindle Oasis関連の記事をいくつか読んでいるうちに、そのことに疑いを持つ機会があったので記事します。
新しいKindle Oasisの魅力
ディスプレイの大きさはこれまでのkindleと同じ。しかし、内臓ライトは10個。Kindle Voyageは6個、Kindle Paperwhiteは4個だったので、大幅に増えたことになります。
また、 Voyage同様にページめくりボタンもついています。これまでの機種と比べて驚くことは、バッテリーの持続時間とその重量です。Oasisは、それぞれ数ヶ月、131グラム(3Gモデル133グラム)となり、大きな改善が図られています。
これまでkindleを使った経験がある人ほど、この新しいKindle Oasisの魅力を感じることになりそうです。
新しいKindle Oasisで気になること
Amazonで確認すると、Kindle Oasisを注文しても一ヶ月待ちの状態になっていました。新しいKindle Oasisの人気はかなり高い感じです。
そんな新しいKindle Oasisですが、気になることがあります。それは、その価格設定です。機能的にみれば妥当なのかもしれませんが、ユーザー目線で考えると違和感があります。
各モデルの価格を整理してみます。ここで比較しているのはWi-Fiモデルです。
Kindle —————–¥8,980(プライム会員 ¥4,980)
Kindle Paperwhite ——¥14,280 (プライム会員¥10,280 )
Kindle Voyage ———¥23,980
Kindle Oasis———–¥35,980
kindle Oasisの価格はかなり高くなりました。3Gモデルはなんと¥41,190です。
現時点でのKindleのベストバイモデル
私は、Kindle Paperwhite 2015 キャンペーン情報なし Wi-Fi接続モデルが現時点でのKindleベストバイモデルとしてオススメしておきます。3Gモデルの方がいいという方は、そちらをオススメします。私の場合は、出先で電子書籍を購入する可能性はほとんどないのでWi-Fiモデルでも問題なしです。
私にとってKindle Oasisの価格は高すぎます。電子書籍リーダーは気軽に使えることが一番ですが(たとえばお風呂で読書するとか・・・)、Oasisではそれができません。でも、これはあくまでも、防水機能のついた10万円近いスマホを持ってお風呂に入るというような行動ができない私のような者の場合です。XperiaのCMみたいなことを日常的に行っている方には当てはまりません。
ちなみに、Kindle Oasisを使っている五藤隆介(@goryugo)さんも、Twitterで次のようにコメントされています。
オススメはそれです! https://t.co/sZhaMztaeg
— 五藤隆介(理系の料理) (@goryugo) 2016年4月30日
まとめ
電子書籍リーダーのKindleについて個人的な考えを書きました。ほとんど紙と同じように見えるといわれるE Ink端末であるKindleは読みやすく目も疲れません。ディスプレイサイズも文庫本と考えれば問題がないと思います。
Kindleの話題とは離れますが、ほとんど紙と同じように見えるといわれるE Ink端末でありながら13.3型のディスプレイを採用したソニーのデジタルペーパーDPT-S1も気になっています。でも、こちらも価格が高すぎるような気がして購入できていません。1週間ぐらいでもいいので試用してみたいです(蛇足でした)。