今日は、お昼過ぎまで高校の同窓会支部総会があり、参加してきました。会場に着くと、近くの駐車場はほとんど満車。仕方なく一番遠い駐車場を利用することにしました。某国会議員の集まりが同じ会場であったみたいです。
同窓会支部総会の帰路、駅ビルの中にある書店に立ち寄りました。
そこで、前々から探していた立花岳志氏の著書『ノマドワーカーという生き方』が書棚に置いてあるのを見つけました。これまで、市内の主要な書店で在庫を確認しましたが、僕が尋ねた書店にはありませんでした。
ある書店では、在庫確認の結果、仙台の支店にあるということがわかりましたが、取り寄せには時間がかかるということでした。また、ある書店では、検索の結果「在庫有り」となりましたが、お店の人が探しても見つけることができませんでした。
そんなこともあってなかなか購入できなかった本を、本日ようやく購入できたわけです。
ヤッター!
帰宅したのは午後3時を過ぎていたのですが、それから引込まれるように読み始めました。そして、夕方6時前には読了。まるで小説を読んでいるような感覚で一気に読破することができました。こんな読書経験をするのは、本当に久しぶりです。
<この本を読みながら、大切さについて学んだこと>
- 自分の置かれている状況は決して他の誰かが強制していることではない。ほとんどは自分で選択しているのだ。だからこそ、自分の優先順序を維持していく。
- 何かを始めるには、その代わりにやめることをハッキリと決める。(立花岳志さんはテレビを見るのをやめたそうです…)
- 傲慢にならないように注意し、謙虚に学び続けていく。
- 自分の「夢」と「目標」を確認し、定期的にアップデートしながら歩んでいく。
- リアルな人間関係を豊かにするために、ネットを活用する。
この本の著者である立花岳志氏は、意志の強い人のように思える点がたくさんあります。でも、それは彼が退路を断つ覚悟をもって、主体的に自分の人生の方向性を選択してきた結果なのだと改めて知ることができました。
科学者のセレンディピティを連想させる吉越浩一郎氏と立花岳志氏の出会いも、彼の強い思いと選択の結果なのだと思います。
立花氏が主催するDpub参加者の方やブログ「No Second Life」をRSSリーダーに登録している方はもちろんのこと、自分らしい人生を歩んでいきたいと思っている人や、仕事のことで悩みがちな人などに一読をお勧めしたい好著です。