SIMフリーのiPhone SEを使い始めて3週間が過ぎました。初めて手にした時に感じた「手になじむ」感覚にとても感動してこんな記事も書きました。
この記事にも書きましたが、携帯電話としての機能を優先するなら、iPhone SEの4インチはベストサイズだと思います。その考えは、今でも変わりません。
でも、私はiPhone SEを使うのをやめました。そのことを記事にしておきます。
帰ってきた4インチiPhone SEの魅力
私はiPhone SEを使うのをやめましたが、魅力がなかったわけではありません。魅力がなかったら、わざわざApple Storeまで行って購入することはなかったと思います。
「手になじむ」感覚は最高!
何回も繰り返して書いていますが、iPhoneを持った時に「手になじむ」感じがするのは、4インチのiPhoneが最高です。スペック的に最強のiPhone SEはかなり魅力的な存在であることは間違いないと思います。特に、片手での操作を重視する人にとっては、一押しのiPhoneだと思います。
Touch IDの反応速度はGOOD!
iPhone SEでは割愛された機能もあります。また、iPhone 6sのTouch IDの機能と比べると、iPhone SEのTouch IDの反応は確かに遅い感じがします。
でも、iPhone SEを使っていて、その反応の遅さが気になったことは一度もありませんでした。逆に、iPhone 6sの反応は速すぎて、時として違和感を覚える場合がありました。
通知を確認するのも、iPhone SEの反応速度の方が便利でした。iPhone SEのTouch ID反応はしっくりきます。
帰ってきた4インチiPhone SEの弱点
老眼の目には厳しい4インチ〜「慣れ」とは恐ろしい!
4インチは手になじむ大きさです。反面、画面は小さくなります。
私も4インチになって見づらくなることはわかっていたつもりでした。でも、iPhone 6sを使う前までは、4インチのiPhone 5cを使っていたので、すぐに4インチにもなれるだろう。そんなふうに考えて、あまり問題ではないと考えていました。
iPhone SEをメインにしたら、主に携帯電話としての機能を使うことを優先し、スマホ的な使い方(ニュースを読んだり、SNSのやりとりをしたり)は使わないつもりでいました。
しかし、私の場合はそれが無理でした。結局、iPhoneでRSS購読しているサイト記事を読んだり、SNSのやり取りをしてしまったりすることをやめることができなかったのです。
そうすると、どうしても4インチのiPhone SEが狭くて見づらく感じて仕方がなくなってきました。私の老眼の目は、すでにiPhone 6sの4.7インチサイズになれてしまっていたのでした・・・4インチにしてから改めてこのことに気づきました。
毎日、使っているうちに、小さい画面にストレスを感じるようになってしまったのでした。
ときどき気になる本体背面の熱さ
最初は気づかなかったのですが、しばらく使っているうちに本体背面の温度がとても熱くなる時があることに気づきました。iPhone 6sを使っている時は、あまり気になったので、少々驚きました。考えてみると、iPhone 5を使っていた時も、そんな体験をしたことがあったことを思い出しました。常に熱くなるわけではないので、不具合ではないと思うのですが、iPhone 6sとは違う本体の熱に戸惑いを感じました。
まとめ
私の家族にはすごく評判のいいiPhone SEですが、老眼の私には小さすぎました。たった3週間しか使っていないのに、iPhone SEとはお別れです。iPhone SEは、これまでiPhone 5sを使っていた家族が使うことになりました。
私は感じなかったのですが、新しく使い始めた家族は、さまざな操作や作業でiPhone SEが速くなっていることに驚いています。
私のように老眼が進んでいない方は、帰ってきた4インチのiPhone SEはとてもオススメの機種だと思います。私は、とりあえずiPhone 6sをメイン携帯として使うことにします。
今回の選択ミスでいろいろなことを学びました。特に、人間の「慣れ」とは恐ろしいものだということを再認識する機会になったことは私にとって大きな収穫だったと思います・・・