Appleは、9月7日午前10時(日本時間では8日午前2時)からスペシャルイベント「See you on the 7th」を開催すると発表しました。会場は、昨年iPhone6sを発表したのと同じサンフランシスコにある大規模施設です。
ネット上では、iPhone7のほか、MacBook ProやApple Watch 2が発表されるという噂が流れています。何が発表されるのか気になるところです。
旧型MacBook ProをSSDに換装
スペシャルイベントの話題がネット上に流れ始めた頃から、愛機である旧型MacBook Pro (late 2011)の動作が急に重くなってきました。考えすぎかもしれませんが、新機種の話題が出る時期になるとMacBook Proの調子が悪くなるような気がします。
なんとかして改善しようと、キャッシュのクリアなどにも取り組んでみましたが状況は変わりません。
仕方がないので、HDDをSSDに換装してみることにしました。できれば新機種を購入したかったのですが、そこまでの出費ができません。
高価だったSSDも最近はかなり安くなり、その換装だけならかなり費用対効果が高そうだと考えたのです。
選んだのはSamsung SSD 750 EVO
最初の購入候補は、Samsung SSD 850 EVOでした。耐久性もあって、良さそうに思えたからです。
調べてみると、それよりも安価なSamsung SSD 750 EVOがあることがわかりました。私の使用目的から考えると、安価な750 EVOでも十分です。
結局、当初の予定を変更してSamsung SSD 750 EVOを購入することにして、PC専門店に出かけました。
ところが、店舗に行ってみると、購入予定の750EVOは在庫切れで、在庫があるのは850EVOだけでした。価格差は3,000円です。昔なら、店員さんにも聞かないで、850EVOを購入していたのですが、今回は在庫確認をお願いしました。
すると入荷したばかりの在庫があるとのことで、予定通りに安価なSamsung SSD 750 EVOを購入することができました。
ヘクスローブT6ドライバーが見つからない
旧型MacBook Proの裏蓋を外すには精密ドライバーがあれば大丈夫です。メモリの増設の時はこれで間に合います。
SSD換装のためには、さらに特殊なヘクスローブT6ドライバーが必要になります。
換装作業に取り組みはじめてから、HDDのマウントを外そうと工具箱のヘクスローブT6ドライバーを探しました。ところが、あるはずのヘクスローブT6ドライバーが見つかりません。
ネットで購入している時間もないので、近くのホームセンターへ行きました。しかし、ヘクスローブT6ドライバーはありません。聞いてみると、精密ドライバーセットの中に、ヘクスローブT6ドライバーが入っているのがあるというので、それを購入しました。
帰宅して、作業を継続。ヘクスローブT6ドライバーでマウントを外そうとすると、なぜか大きさが合いません。ヘクスローブT5ドライバーでやってみたら、今度はうまくいきました。ヘクスローブT5ドライバーを使うのはMacBook Airじゃなかった???
なんとか換装作業は終了です。
Time Machineから復元できない
あとはTime Machineから復元すれば作業は完了するはずでした。ディスクユーティリティを使ってSSDをフォーマットしてから復元作業をしようとしました。ところが、途中でエラーが出てしまい復元作業が進みません。
すぐに復元できると考えていたのですが、Time Machineの復元元と同じバージョンのOSをSSDにもインストールしておかなくてはならないようでした。
仕方なく、SSDにOSを再インストール。最初にインストールできたOSのバージョンはLionでした。その後、そのLionをEl Capitanにアップデートしました。
SSDの換装よりも、OSのインストール作業にとても時間がかかりました。
まとめ
まる1日かかってしまいましたが、旧型MacBook ProのHDDをSSDに換装することができました。
換装そのものは簡単でしたが、T6ドライバーやデータ復元の準備不足が反省されます。なんでもそうですが、きちんと準備してから取り組むべきでした。
なお、今回のSSD換装に関しては、次の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。