こんにちは bibaです。
昨年、発売されたSonyの新しいデジタルペーパーDPT-RP1がほしいけど買えないと悩んでいました。論文を読むだけなら、E-Ink端末だけど、いろんな使い道があるiPadの方がやっぱりいいかも・・・
そんな中、E-Inkを採用したPDFリーダーとして使用できる製品が相次いで発表されました。
かなり気になっています・・・
SONYのデジタルペーパーDPT-CP1
4月になって、その半分の大きさとなるA5サイズのデジタルペーパーDPT-CP1を6月に発売される予定というニュースが流れてきました。
DPT-RP1は旧モデルよりも価格が下がりましたが、それでも約8万円します。新しいiPadとApple Pencilという組み合わせなら、これよりも安価で同じようなことができることを考えるとやはり悩んでしまうわけです。
ところが、4月になって発表されたDPT-CP1はその半分のサイズしかありません。当然、価格もA4サイズのDPT-RP1よりも下がることが予想されます。
A5サイズと画面は小さくなりますが、デジタルペーパーと名乗るDPT-CP1は気になるデバイスです。
DPT-CP1の主な仕様
ディスプレイ:10.3型フレキシブル電子ペーパー(解像度1404×1872ドット)搭載、16階調グレースケール、227dpi
プロセッサー:Marvell(R)IAP140 64-bit Quad-core IoT Applications Processor
ストレージ:16GB/使用可能領域約11GB
充電池持続時間: 約 1ヶ月
USB:マイクロUSB
重さ:約240g
サイズ:約243.5×174.2×5.9 mm
ONYX-INTERNATINALのBOOX NOTE
5月になって、今度は10.3インチのE-INKタブレット「BOOX NOTE」という製品が発売されるというニュースが流れてきました。
この「BOOX NOTE」のサイズは、デジタルペーパーDPT-CP1と同じA5サイズ。重さは325gと、DPT-CP1の240gより少し重くなりますが大きな差ではありません。
価格はまだ明らかにされていませんが、調べて見たら、海外では600ドル前後で販売されているため、6万円前後ではないか予想しているサイトがありました。
BOOX NOTEの主な仕様
ディスプレイ:10.3インチ(1872 x 1404 227ppi)16色グレースケール E-Ink
SoC:クアッドコア 1.6GHz
RAM:2GB
ストレージ:32GB
バッテリ:4100mAh
USB Type-C
重さ:325g
サイズ:250×178×6.8 mm
まとめのかわりに一言
競合関係となりそうなE-Inkを採用したデバイスが発表されるのは嬉しいことです。また、価格がどのくらいになるのかも楽しみです。個人的には、まだA4サイズのSONYデジタルペーパーDPT-RP1がもっとも使ってみたい端末なんですが・・・
今後、こうしたE-Inkを採用したデバイスが再び注目されていくようになって、さらにユーザーが増えていけばいいなぁと思います。E-Inkは目にも優しいですから・・・