Evernoteには登録してから長い時間が過ぎているのに、ほとんど活用できていない状況が続いています。それでも不都合を感じないので、自分には必要のないツールなのかもしれません。
でも、Evernoteユーザーのサイトを見ていると、単にデジタル情報を記録するだけではなく、発想のツールなど様々な活用ができることを教えられます。
また、堀正岳氏の『理系のためのクラウド知的生産術』では、このEvernoteを論文ノートとして使用するというアイデアが紹介されていました。
そこで、まったく整理していなかったEvernoteのノートブックを整理してみることにしました。
どのように整理するか
そこで、早速調べてみたところ、次のようなOZPAさんのブログを見つけました。
[図解]Evernoteビギナーにおくる超簡単な整理術!「3ノートブックシステム」の使い方
Evernote初心者におすすめの超簡単なEvernote整理術「3ノートブックシステム」の使い方についての解説です。
ozpa-h4.com
OZPAさんの整理術は本当に簡単です。でも、そのシンプルな考え方が初心者にとってはまた魅力です。
基本的にノートが少ないうちは、ノートブックを細分化しないで、とりあえず次の3つをノートブックをつくるだけにするというものです。
・INBOX
・すぐ見たい
・アーカイブ
「INBOX」は、気になった情報をすべて保存するためのノートブック。あまり考えこまないで、気になったらここに入れます。そして、ここに保存された情報を、定期的に「すぐ見たい」と「アーカイブ」に移動して整理します。
分別する際の基準は、「もう一度読んで使う可能性の有無」です。
使いそうなノートであれば「すぐ見たい」ノートブックへ移動し、たぶんもう一度見ることがなさそうなノートは「アーカイブ」に移動します。
まとめ
OZPAさんの「3ノートブックシステム」は、ノートブックを次の3つに構造化することでした。
・ノートが入ってくる場所(INBOX)
・使いそうなノートを置く場所(すぐ見たい)
・使用済みのノートを格納する場所(アーカイブ)
ノートが増えるまで、この3つのノートブックを基本に整理していけば、Evernoteをツールとして活用できると感じました。
僕のノート数はまだ多くないので、この3つでも問題ありません。でも、なんかノートブックをたくさんつくりたくなって、こんな感じにしてみました。
ノート数が少ないので、まったく意味のないノートブックが並んでいる状況なので、いずれまた変更していくことになると思います。