Bloody Sunday

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1972年1月、北アイルランドのデリーで起きた「血の日曜日事件」(Bloody Sunday)
異国のことですので、忘れられている方も多いかもしれませんね?
さて、私の好きなロックバンドの一つにU2をあげることができます。彼らは(ジョンレノンも)、この事件をもとにして「Sunday Bloody Sunday」という曲を発表しています。(アイルランドでは1921年にも「Bloody Sunday」があったということを後で知りました。)
また、U2のBloody Sundayは、キリストが金曜日に十字架にかけられて亡くなってから復活した日曜日のことも表現しているという人もいます。
U2オリジナルの演奏を久々に視聴ながら、
「あなたが、その職業をしているのはなぜ?」
「あなたがこの世でなすべきことはなに?」
と問われているように思いました。
PISAの結果や現代社会の状況を思うと、学校教育における「社会科教育」は、もはや死んでしまったのではないかと疑いたくなります。このままでは先人が築き上げてきた「戦後教育」の成果が失われてしまうことに危機感を感じます。「日本」という領域に暮らす私たちは、他地域の人々と同じように、独特の歴史を歩んできました。そうした体験をもとにして、人類のために主張すべきことを主張していくのが私たちの使命でしょう。当たり前のことですが、価値の尺度は一つではありません。私たちが自分の「ものさし」を見失っているように感じるのは、私だけなのでしょうか?
明日は投票日。負の歴史としてのBloody Sundayを繰り返さない選択の道があるといいのですが・・・
おまけです。
U2が歌う「Sunday Bloody Sunday」をGeorge Walker Bush氏が歌っているように編集したビデオクリップをyoutube上で偶然見つけました。これについてはノーコメント。youtube上に、このクリップを見た人たちが感想を書き込んでいますので、それをご覧ください。
なお、近いうちにリンク切れになると思いますが、U2と編集された映像のビデオクリップのリンク先を記しておきます。関心のある方だけどうぞ。
U2(lyrics無し)
U2(lyrics字幕有り)
George Walker Bush sings U2

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