クロック周波数ダウンでも性能アップのMacBook Pro 13 Late 2016 Touch Bar非搭載モデル

クロック周波数ダウンでも性能アップのMacBook Pro 13 Late 2016 Touch Bar非搭載モデル

2016年11月10日
freephotocc / Pixabay

10月末に、4年ぶりにデザインを刷新した新しい「MacBook Pro」を発表されました。

大幅に薄く軽量になり、Touch Barという細長いマルチタッチディスプレイを備えたことです。また、Macでは初めてTouch IDを搭載しました。さらに、外部ポートがUSB-C/Thunderbolt 3だけになりました。

発表当初は、まったく気にしていませんでした。しかし、別の記事でも書いたように、使っているMacBook Proが不安定になってしまったので、少し調べてみました。

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新旧MacBook Pro13のスペック

新しいMacBook Proと旧型のスペックを比較すると次のようになります。

MacBook Pro 13

Late 2016

MacBook Pro 13

early 2015

CPU

2.0GHzデュアルコア

Intel Core i5プロセッサ

(Skylake-U)

2.7GHzデュアルコア

Intel Core i5プロセッサ

(Broadwell-U)

GPU

Intel Iris Graphics 540

Intel Iris Graphics 6100

RAM

8GB 1,866MHz LPDDR3

価格(税別)

148,800円

128,800円

 

新旧MacBook Pro 13のCPU性能

MacBook Pro 13 Late 2016 モデルのCPUはearly 2015モデルのスペック比較で気になることがあります。それは、クロック周波数が2.7GHzから2.0GHzに大幅に下げられたことです。

新しいMacBook ProはSkylake世代のプロセッサを採用していますが、性能は向上しているのでしょうか?

調べてみると、スコアは少しだけ向上しているのが分かりました。

MacBook Pro 13

Late 2016

MacBook Pro 13

early 2015

CPU

2.0GHzデュアルコア

Intel Core i5

2.7GHzデュアルコア

Intel Core i5

シングルコア

3834

3276

マルチコア

7389

7073

http://itstrike.biz/apple/mac/38029/より引用

まとめ

使用しているMacBook Proの復旧作業が思うように進まなかったので、新しいMacBook Proのことを調べてみました。旧型の方がCPUクロック周波数が高いので、高速なのかと思っていましたが、一番下のモデルでも新モデルの方が性能が向上していることがわかりました。

旧型は整備済製品も出ているので、価格的にはかなり魅力的な存在になっています。でも、MacBook ProのTouch Bar非搭載モデルもシンプルでしかも安価な存在で私にはかなり魅力的だと感じます。

もちろん、Touch Barが使いたい人にはオススメできませんが・・・普通に使うならTouch Bar非搭載モデルで十分ですよね?

拡張性のことを含めて考えると、やっぱり旧モデルの方がいいのかなあ・・・

う〜ん・・・