先日、MediumにあるPublicationsという機能をお試ししてみました。この機能のことも気になるのですが、今回の話題は別のことです。
iOSアプリDay Oneで個人的なタイムカードをつくることができるという話です。
個人的なタイムカードをつくりたかったわけ
「私の職場にはタイムカードがありません。」と言うと、驚く人は多いのでしょうか?
もちろん、この話は厳密に言うと違います。同じ職場で働いているのに、タイムカードで勤務時間の管理が行われている人がいるからです。でも、私と同じ職種の者はタイムカードがないのです。そのため、超過勤務をしてもその時間は給与には反映されません。
しかし、労働安全衛生法が改正され、長時間労働者への医師による面接指導等を実施することが求められるようになりました。タイムカードがあれば、超過勤務時間は簡単に把握することができますが、私たちにはありません。そのため、超過勤務時間を自己申告することが始まりました。
実は面倒な超過勤務時間の計算
毎日の超過勤務時間を記録するのは面倒な作業です。しかし、健康維持の面からも、自分の超過勤務時間を正確に把握しておくことは大切なことだと考えます。
忘れないで記録する習慣が身につけばいいのですが、それもなかなか難しいことです。その結果、前月の勤務を思い出しながら自己申告シートを作成するという場合も少なくありませんでした。
そんな時に人気ブログlifehacking.jpで「Misfit RayのIFTTT連携で簡単タイムカードを作成する」という記事を見つけました。
Misfit Rayがほしくなりましたが、iPhoneとアプリDay Oneでだけでその代用ができることに気づきました。
MISFIT 活動量計 RAY カーボンブラック/ブラックレザーバンド 【日本正規代理店品】
売り上げランキング: 58,254
Day OneとiPhoneでタイムカードを代用
ライフログを残すためにDay OneとMomentoというアプリを使っていました。MomentoはSNSとも紐付けしているので、自動的に投稿が記録されています。Day Oneはインストールした当初は活用していたものの、しだいに使わなくなってきていました。
でも、使わないのはもったいないと思って、先日Day Oneを起動してみました。すると、自分の滞在場所と時間が記録されていることに気づきました。よく見ると、出勤と退勤の時刻も残っています。このデータをもとにすれば、超過勤務時間のシートをこれまでよりも正確に作成することができることになります。
iOS版Day Oneの新たな活用の仕方を見つけることができました。私と同じような職場に勤務している方にはオススメです。タイムカードがない職場はあまりないでしょうけど・・・