ATOK for iOSの配信が開始されました。でも、残念ながら外部キーボードでは入力できない仕様だと知って落胆したという話を前回記事にしました。
ATOK for iOSの配信が始まる前、「ATOK for iOSが配信されたら、機能的に劣る(これはまったくの誤解だったわけですが・・・)アプリであるATOK Padの販売は中止されてしまう」と僕は確信していました。ATOK Padでできることを、ATOK for iOSはATOK Pad以外のアプリでもできるようになると勘違いしていたからです。
ところが、MACお宝鑑定団 Blog(羅針盤)によると、 ジャストシステムはATOK Pad の販売を継続するとアナウンスしているようです。また、MACお宝鑑定団 Blog(羅針盤)では、次のような指摘もなされています。
ATOK Padと比較すると、ATOK for iOSは変換エンジンの変換効率が高いフルセットバージョンになっている一方で、外部入力機器へのアクセスが出来ないために Bluetooth キーボードのサポートが無くなっています。
現状では、ATOKを外部キーボードも使えるのはATOK Padだけということになります。 OSに融合し、変換エンジンの変換効率が高いIM としての ATOK for iOSはとても魅力的ですが、外部キーボードには対応していません。繰り返しになりますが、外部キーボードも使えるという優位性がATOK Padの魅力と言えると考えます。
今後、ATOK Pad の変換エンジンがATOK for iOSと同程度になる時が来ることを期待したいと思います。でも、漢字Talkの歩みと同じように、その道のりは長いのかもしれません。